2009年 05月 31日
「たそがれ清兵衛」 藤沢周平:作 (新潮文庫) |
前から一度、藤沢周平作品を読みたいとは思っていたのですが、今回が初です。
初めに「たそがれ清兵衛」を読んで、しんみりぐぐっと惹かれて、次が読みたいと思って興味津々で読み進んだら・・・なんとこの本は短編っちゅうか連作っちゅうか・・・とにかく、清兵衛さんはもう出てこなかったんです。(^^;
でも・・・その後に表れる主人公・・・「うらなり」だったり「ごますり」だったり「だんまり」だったり「日和見」だったりとマイナスなニックネームをつけられる人たちなんですけど、
その全ての人が妙に魅力的なんです。
ステキすぎです。
それは、表面の見てくれがステキなのではなく・・・マイナスなニックネームをつけられてもそれ以上の魅力があるというか・・・能力が隠されているというか。。。
全ての主人公に言えるのは、見てくれはパッとせず、出世も全く望んでいないが、武士としての能力というか剣の技が並外れているのです。
それで窮地を乗り切るのです。
武士の世の剣の力・・・現代だったらそれは何の腕なのだろうかと考えたんですけど、かなりしっかり考えたんですけど、何に相当するかはいまだ答えを見つけられず。。。(^^;
とにかく出てくる主人公がみんな魅力的で、わたし好みで、・・・虜になりました。(^^)
よかった~度=♪♪♪♪♪
初めに「たそがれ清兵衛」を読んで、しんみりぐぐっと惹かれて、次が読みたいと思って興味津々で読み進んだら・・・なんとこの本は短編っちゅうか連作っちゅうか・・・とにかく、清兵衛さんはもう出てこなかったんです。(^^;
でも・・・その後に表れる主人公・・・「うらなり」だったり「ごますり」だったり「だんまり」だったり「日和見」だったりとマイナスなニックネームをつけられる人たちなんですけど、
その全ての人が妙に魅力的なんです。
ステキすぎです。
それは、表面の見てくれがステキなのではなく・・・マイナスなニックネームをつけられてもそれ以上の魅力があるというか・・・能力が隠されているというか。。。
全ての主人公に言えるのは、見てくれはパッとせず、出世も全く望んでいないが、武士としての能力というか剣の技が並外れているのです。
それで窮地を乗り切るのです。
武士の世の剣の力・・・現代だったらそれは何の腕なのだろうかと考えたんですけど、かなりしっかり考えたんですけど、何に相当するかはいまだ答えを見つけられず。。。(^^;
とにかく出てくる主人公がみんな魅力的で、わたし好みで、・・・虜になりました。(^^)
よかった~度=♪♪♪♪♪
by kuro2008
| 2009-05-31 21:41
| 本の話